
「五目釣り」と言いつつ四目だった
前回につづけ・・・

集合した頃には、既に空が明るく、夏らしい爽やかな朝を迎えていました。少し早い時間の集合にもかかわらず、参加釣り者たちは期待に胸を膨らませて船に集まりました。
今回は本カツオ狙いの釣り大会。果たして、本カツオが釣れるのか、それともあまり美味しくないソウダカツオが釣れるのか、皆で話題にしながらの乗船です。さらに、外道にキハダマグロが出る可能性もあるとのことで、全員の期待はさらに高まりました。

特別な参加者として、普段は沼での釣りしかしないS様も参戦。海釣りは彼にとって新たな挑戦で、いつもとは異なる環境に少し緊張しつつも、新しい経験に心躍らせていました。
天気は快晴で、日焼けする覚悟を決めつつ、カツオ釣りのポイントまで船を走らせます。しかし、その道のりは長く、2時間にも及ぶ航海となりました。途中、波しぶきを浴びながらの移動で、参加者全員がびしょ濡れになる場面もありましたが、これも釣りの醍醐味として楽しんでいました。

ついに目的地に到着すると、周囲には多くのカツオ釣り船が見えました。ここからが船長の腕の見せ所です。最高のポイントに船を停め、「さあ、頑張るぞ!」という掛け声と共に釣りが始まりました。
やがて、Mさんが最初に大きな本カツオを釣り上げ、参加者全員が大興奮。Mさんはお決まりのポーズを決めて、満足げな笑顔を見せました。釣り上げたカツオは立派で、皆が次々と良い成果を上げていきます。

釣りが終わり茅ヶ崎に戻ると、新鮮なうちに釣ったカツオを捌くことに。参加者たちは、YouTubeの動画を参考にしながら、手際よくカツオを捌いていきました。自分たちで釣った魚をその場で捌くという贅沢な体験は、参加者たちにとって特別な思い出となりました。
そして、次回は秋にイカ釣りに挑戦することが決定!今回のカツオ釣り大会を通じて、釣りの楽しさを再確認した参加者たちは、次回の挑戦に向けて既に意気込んでいます。次もまた、素晴らしい体験が待っていることでしょう。



