先日、10年来の友人と久しぶりに一杯やった。彼は組み込み開発一筋30年以上のベテランエンジニアで、最近は学校のDX化プロジェクトに携わっている。そこで、なかなか興味深い話を聞いた。


#1「セキュリティが、よくわからないんですが…」

彼のもとに、あるAIコンサルタントから相談が舞い込んだそうだ。その方は非IT出身ながら、生成AIを活用してシステムを開発・提供しているという。ところが、自分の作ったソフトウェアのセキュリティがどうなっているのか、拡張性がどこまであるのかが、自分では判断できないと。


そんなお願いを受け、友人は快くOKしたそうだ。

#2 玉石混交のAIコンサル・DXコンサル

この話、他人事とは思えなかった。ここ数年で、AIコンサルタントやDXコンサルタントを名乗る方々が急増した。その背景には、生成AIの普及によって「コードが書けなくてもシステムが作れる」時代が来たことがある。それ自体は素晴らしいことだ。参入障壁が下がり、業界に新しい風が吹く。

しかし現実には、こんな言葉がぴったりくる状況が生まれている。


AIを使えば確かに動くものは作れる。でも、「動く」と「安全で、堅牢で、長く使える」は別の話だ。


セキュリティの設計、拡張性への配慮、障害時の対応方針—こうした観点は、ITの現場で経験を積んだ人間でないとなかなか身につかない。

#3 AIでセキュリティ診断はできる。でも、それだけでは足りない。

「AIを使えばセキュリティ診断もできる」という声をよく聞く。確かに、コードの静的解析や脆弱性のチェックではAIは力を発揮する。

ただ、それで「総合的なセキュリティ対策」ができているとは言えない。総合的に見るべき観点は、これだけある。


これらを含めて総合的に見るには、やはり実地の経験と知識が必要だ。AIはあくまでも強力な道具。道具を使いこなすには、それを扱う人間の力量が問われる。

#4 頼むなら、きちんとしたITの経験を持つ人・会社へ

DX化やシステム構築を外部に依頼する際は、実績のあるIT経験者・企業を選ぶことが、結局は安心の近道だと改めて感じた。

「安いから」「話が早いから」という理由だけで選ぶと、後々のセキュリティインシデントや改修コストで大きな痛手を負うことになりかねない。

#5 過渡期だからこそ、しっかりと

今はまさに過渡期。私たち自身も、AI活用の最新動向を日々キャッチアップしながら、従来のIT技術とどう組み合わせるかを考え続けている。


DX化・システム開発・セキュリティ診断でお悩みなら、お気軽にご相談ください。

長年のIT経験を活かしながら、最新のAI技術も取り入れた形で、一緒に考えていきたいと思っています。

DX化・システム開発のご相談は、SGビジネス株式会社へ。